遠藤やすひろ
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さて、前回はやっとゴーヤの形をした小さな実が成ったところまでご紹介いたしましたが、その後も順調に育っております。前回から5日後には、ここまで大きく育ちました。

サイズは約3倍の17cmになりました。まだ収穫するサイズじゃありませんが、将来なかなか有望です。他にも同サイズか、少し小さめのゴーヤの実がなっていて、順次収穫できそうです。この調子でお願いします!
ところでみなさんご存じかもしれませんが、ゴーヤには雄花と雌花があり、それぞれこんな感じの花です。


雄花のおしべは山吹色で雌花のめしべは黄緑色。また雌花の根元の形はゴーヤそのものなので、見分けやすいですね。初めの頃は雄花ばかりで「ゴーヤは成るのか?」と心配になりますが、そのうち、ぽつぽつと雌花が咲いてきます。それでも比率でいえば15:1とか20:1くらいでしょうから、圧倒的に雄花が多いことには変わりありません。
雌花が咲くと「人工的に受粉させた方が良いのかな?」と思っていたのですが、観察していると蜂や蝶などいろいろな昆虫がやってきて、花から花へと移動しているので、とりあえずは人の手で受粉させなくてもいいかなと。ただし、高層マンションのベランダなどで栽培する場合は、昆虫が飛んできませんから、人工的に受粉させてあげてください。
さて、ゴーヤのグリーンルームの方ですが、親蔓さんは上面も半分以上進み、子蔓さんも上面を進むものが増えてきました。相変わらず交通誘導に忙しく、親蔓さん、子蔓さんともまっすぐ伸ばしてくるのに朝晩のチェックが欠かせません。とりあえず、彼らには網目に沿ってまっすぐ進んでいただき、まだあまり出てこない孫蔓さんには、現在の進行方向に対して垂直方向に進んでいただこうかと考えています。そうすれば、ゴーヤの蔓が網の目状に広がって行くことになるかなと。

このころになると、水の消費もだいぶ増えてきます。天候にもよりますが、夕方にたっぷり水をやり、さらに翌朝、水分補給しても、昼過ぎには土が乾いてきてしまうこともしばしば。日中の暑い時間帯の水やりは避けたい(水が茹だってしまうので)のですが、水分が足りないと感じた時は、少し日が陰ってきたところで、少量の水をやるようにしています。ゴーヤの実が成ってきたら、根腐れしない程度にガンガン水をやらないとなりません。
さきほどの将来有望なゴーヤ君、それから9日後には30cmまで成長しました!正直、収穫のタイミングがよくわかりませんでしたが「これだけ立派になったのだから大丈夫だろう」と初収穫となりました。

さてこのゴーヤ、早速その日の晩ごはんに登場と相成りました。メニューは「ゴーヤのコチュジャン炒め」。ド定番のチャンプルーとちょっと悩みましたが、ビールにぴったりでお気に入りのメニューのひとつです。
◇ゴーヤのコチュジャン炒め◇
材料
ゴーヤ 1本(約30cm)
(A)
コチュジャン 大さじ1 1/2
味噌 大さじ1/2
酒 大さじ3
砂糖 大さじ1
にんにく 1片分(みじん切り or すりおろす)
生姜 1片分(みじん切り or すりおろす)
※1 にんにくと生姜をより利かせたい人はすりおろして下さい。
※2 みじん切りの場合は、(A)に混ぜず、手順(3)でゴーヤを入れる前に弱火で香りがするまで炒めてください。
ごま油 適量
胡椒 適量
つくりかた
(1)ゴーヤは縦半分に切り、ワタを出したら厚さ4〜5mmにスライスして、軽く塩でもんでから水にさらしておく。
(2)(A)は混ぜ合わせておく。
(3)フライパンにごま油を引いて、水分をよく切ったゴーヤを入れて炒める。
(4)ゴーヤがしんなりしてきたら(A)を入れて水分が飛ぶまで炒める合わせる。
(5)お好みで胡椒を挽いて味を調える。

今回はゴーヤだけで作りましたが、お好みで豚肉などと一緒に炒めても美味しいです。私は塩豚(豚バラ使用)と合わせることが多いです。
さて次回は、ゴーヤのグリーンルームの進捗具合と、これから順調に収穫されるであろうゴーヤを使ったレシピを紹介したいと思いますのでお楽しみに!