甘夏の白い花が咲いている

遠藤やすひろ

10 5

日々是ものづくり

春植果樹 その後

 今年から始めた果樹栽培ですが、そのきっかけとなった「柑橘類」や「あんず」はその後、どのように生育したのでしょうか。その様子をご紹介いたします。

 まず「柑橘類」ですが、3月の下旬に3年生の「甘夏」、

植えられている甘夏の苗木

そして、2年生の「日向夏」を移植しました。

植えられている日向夏の苗木

 移植当初は、3年生の「甘夏」の方が「ちょっとしっかりしているかな?」と感じるものの、1年違いを実感するほど大きな差は感じてませんでした。しかし、さすがは1年先輩、移植から1ヶ月半ほど経った5月頭には、新芽が一斉に出てきました。

甘夏の苗木から数多くの新芽がでている

 「日向夏」でも、僅かに新芽が見られますが、この時点では「甘夏」程の力強さはありません。

新芽があまりでていない状態の日向夏の苗木

 さらに2週間ほど経つと「甘夏」の花が咲き始めました。当たり前ですが、みかんの花のイメージ通りの白い花ですね(笑)

甘夏の白い花が咲き始めている

 その花が枯れて落ちると、その根元には、

花びらの落ちた、花芯の根元に実となる部分ができかかっている

果実に成る部分が膨らんできています。5~6mmといったところでしょうか。
 それから1ヶ月ほど経った6月半ばには、15mmくらいまで成長します。

果実になる部分がすこし大きくなり、柑橘類の姿になっている

ここまで来ると、なりは小さいですが、しっかり「みかん」の姿をしてますよね。
 本格的な梅雨となる6月下旬になると、20mm前後まで成長します。

果実が大きくなり、柑橘類の形になっている。葉と実にたくさんの水滴がついている。

 この後も順調に成長し、7月下旬には35mm前後までおおきくなりました(^^)

 しかしここで、残念な事態が。。。

 今年「甘夏」には4つの実が付いたのですが、そのうち3つが落果してしまいました(T_T) これは「生理落果」という現象で、果実間や新葉、根との養分の奪い合いによって生じるものだそうです。通常、6月から7月上旬に発生するので「ジューンドロップ」とも呼ばれるそうです。幼果の8割方はこの落果の憂き目に遭うそうなので、3/4の落果はまぁ順当なのかな、、、

 とりあえず、生き残った1つの実を大切に育てていきたいと思います(^^)

 10 月現在の様子はこんな感じ。

果実が1つだけついている甘夏の幼木

 果実の径は80mm近くまで成長しました。

 実は夏の新芽をミカンハモグリガにやられてしまい、、、特に「日向夏」の新芽は壊滅状態となりました、、、orz
 注意を怠ったのと対応が遅れたのが、被害を拡大させてしまった原因です。まぁいい勉強になったので、これからは気をつけたいと思います。

 さて一方「あんず」はどうだったかというと、一年生なので定植直後は、

棒状の茎のみの杏の苗

ただの棒が1本、土に刺さってる状態でした(笑)それが1ヶ月半後には、

苗木から数本の枝が分かれ、数多くの葉が茂っている

主枝候補も15~20cmほど伸びてきました。その後、枝を間引き、形を整えてあげると、グングン成長して、10月現在、ここまで成長しました。

杏の木が大きくなって、奥の物置小屋より大きくなっている

3m近くまで成長し、棒きれ一本の面影など皆無です(^^;)
 主幹はまだまだ細く、たくましさはありませんが、それでもこの成長力には驚かされました。さすがにまだ来年は結果することはないと無いと思いますが、ちょっと期待しちゃいますよね(^^)

 次回もお楽しみに!