梵恵

【占い】「九星気学月運　嬉曜軒出張版　11月」はこちら

「風水は、能動的に動くことで運気を上げていく、
もしくは下げないよう努力するためのものです。
ここでは個人の運気ではなく、
社会や集団における流れの予報をすることで、
西に黄色を置いて金運を呼ぶ方法と同様に、
社会や集団の中で心の置き所を調整して、
良運を呼んでいただければと思います。」

　一人で頑張っている時、個人でくつろいでいる時はともかく、みんなで集まって「さて 活動」となると、途端にヒリヒリする空気が流れやすくなります。楽しさとは、理想とは 、そんな課題が急に頭をもたげて、誰もが「うん」「いいよ」となかなか言わない辛さ。
　今月の頭には、陰気が最大限に到達し、今度は少しずつ陽気が増えていく流れへと転換 が起きます。陰気が現実、陽気は理想、そう考えると、今までは現実を見て「ま、いいか 」と言えていたものに理想が絡んできて、ＯＫを出しづらくなるのも納得です。
　全てにおいてストップがかかりやすい時期なので、年末だから焦りたいという気持ちも 、単なるワガママになりがち。人のことは変えられませんが、自分くらいは「ま、いいか 」で流せる余裕を持っていないと、煮詰まる一方になります。
　公私でやることがてんこもりの12月。細かいことにかかりきりになると、本当に時間が 不足します。自分で自分を追い込む人は、そういう人で。せめて自分だけは合間を縫って 用事を済ませる要領の良さを磨いていく、くらいの覚悟で、煮詰まらずに過ごして。

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